
Exicure, Inc.(エクシキュア)は、独自の球状核酸(SNA)技術に基づき、神経障害や脱毛症の治療法を開発するバイオテクノロジー企業です。同社の主要プログラム候補には、神経障害性疼痛および慢性疼痛のための前臨床研究中のSCN9Aがあります。エクシキュアは、脱毛症治療のためのSNAベースの治療法を開発するためにAbbVie Inc.とコラボレーション、オプション、ライセンス契約を結んでいます。また、Huntington病およびAngelman症候群のための新しい球状核酸の研究、開発、商業化を目的としてIpsen S.A.と協力しています。エクシキュアは2011年に設立され、イリノイ州シカゴに本社を置いています。
Exicureは研究開発を停止した後、保有資産の売却やライセンス収入を軸に事業の立て直しを進めています。通期では旧バイオ資産の売却に加え、2025年1月にGPCR USAを取得して新たな協業を開始し、将来は臨床試験の進展に応じたマイルストーンやロイヤルティが収益源となる構図です。足元ではGPCR USAの第2相試験で19例の投与が完了し、2025年4Qの結果公表が注目点です。一方で資金調達は依然不透明で、Nasdaqの上場維持や追加資金確保が焦点となっています。