
Warner Music Group Corp.(ワーナー・ミュージック・グループ)は、アメリカ、イギリス、ドイツ、その他の国々で音楽エンターテインメント事業を展開しています。同社は、レコーディッド・ミュージックとミュージック・パブリッシングの2つのセグメントで事業を行っています。
このセグメントでは、アーティストの発掘と育成、関連するマーケティング、プロモーション、流通、販売、ライセンス提供を行っています。また、過去にリリースされた音楽やビデオタイトルのコンピレーションや再発行、未発表の素材の販売も行っています。主にWarner Records、Atlantic Records、Asylum、Big Beat、Canvasback、East West、Erato、FFRR、Fueled by Ramen、Nonesuch、Parlophone、Reprise、Roadrunner、Sire、Spinnin' Records、Warner Classics、Warner Music Nashvilleといったレーベルを通じて運営されています。このセグメントは、音楽やビデオ製品を小売業者や卸売業者、独立系レーベル、各種流通センター、オンライン小売業者、ストリーミングサービス、ダウンロードサービスに提供しています。
このセグメントでは、約100万曲の音楽作品の権利を所有・取得しており、ポップヒット、アメリカンスタンダード、フォークソング、映画や舞台の楽曲を含んでいます。カタログには約10万人の作曲家や作詞家が含まれ、ポップ、ロック、ジャズ、クラシック、カントリー、R&B、ヒップホップ、ラップ、レゲエ、ラテン、フォーク、ブルース、シンフォニック、ソウル、ブロードウェイ、エレクトロニック、オルタナティブ、ゴスペルなどのジャンルを網羅しています。また、第三者のテレビや映画のプロデューサー、スタジオの音楽やサウンドトラックの管理も行っています。
同社は1929年に設立され、ニューヨーク州ニューヨークに本社を置いています。
通期は録音音楽と音楽出版の両輪で売上と収益力を維持しつつ、為替影響を除けば底堅く推移しました。足元の四半期も、アーティスト発掘・育成や配信、カタログ活用、マーチャンダイズなどの収益源が下支えとなり、デジタル配信や国際展開を軸に事業を拡大しています。一方で、競争激化やストリーミング成長の鈍化、限られたデジタルサービスへの依存、金利負担や再編費用、為替変動が収益の振れ要因で、今後もコスト管理とヒット作品の獲得が注目点です。