
ユニバーサル・ヘルス・サービス(Universal Health Services, Inc.)は、子会社を通じて急性期病院、外来および行動医療施設を所有・運営しています。同社は急性期病院サービスと行動医療サービスの2つのセグメントで事業を展開しています。病院では、一般および専門外科、内科、産科、救急医療、放射線科、腫瘍科、診断および冠動脈ケア、小児科、薬局サービス、行動医療サービスを提供しています。2022年2月24日時点で、39州、ワシントンD.C.、イギリス、プエルトリコにおいて、363の入院施設と40の外来およびその他の施設を所有・運営しています。また、商業健康保険サービスや、中央購買、情報、財務および管理システム、施設計画、医師採用、管理職員管理、マーケティング、広報サービスなどの各種管理サービスも提供しています。ユニバーサル・ヘルス・サービスは1978年に設立され、ペンシルベニア州キング・オブ・プルシアに本社を置いています。
通期では、急性期病院・外来と行動医療を軸に幅広い地域で運営を続け、売上構成は急性期系が約57%、行動医療系が約43%でした。人件費を中心とするインフレ圧力は和らいだ一方、医師関連費用の増加や、行動医療での採用難による病床・患者数制約が重荷となっています。直近四半期も構成比はほぼ変わらず、足元では米国の急性期と英国・プエルトリコを含む行動医療の両輪を維持しつつ、賃金・給付や医師費用の上昇、償還条件の変化への対応が注目点です。