
Tyra Biosciences, Inc.は、前臨床段階のバイオ医薬品企業であり、腫瘍抵抗性を克服し、がん患者の治療成果を向上させるための治療法の開発に注力しています。同社の主要製品候補は、筋層浸潤性膀胱がんの治療を目的とした線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)3の選択的阻害剤であるTYRA-300です。また、FGFR2を標的とした肝内胆管がん、FGFR3関連の軟骨無形成症、REarranged during transfectionキナーゼ、FGFR4関連のがんを対象としたプログラムも開発しています。さらに、同社はSNAPプラットフォームを提供しており、反復的な分子スナップショットを通じて迅速な構造設計を可能にします。Tyra Biosciences, Inc.は2018年に設立され、カリフォルニア州カールスバッドに本社を置いています。
Tyra Biosciencesは、FGFR生物学を軸にした臨床段階のバイオ企業で、主力の経口dabogratinibを中心に腫瘍と遺伝性疾患の3つの第2相試験を進めています。通期では売上を計上しておらず、研究開発投資を継続したため損失が先行しました。一方、直近四半期も開発費負担は重いものの、LG-UTUC向けSURF303で初回投与を開始し、IR NMIBCのSURF302では20人超が登録、ACH向けBEACH301も進展しており、今後の初期データ公表が注目点です。