
TTEC Holdings, Inc.(TTECホールディングス)は、顧客体験技術とサービスを提供する企業で、さまざまなブランド向けにデジタル対応の顧客体験を設計、構築、調整、提供しています。同社は、TTEC DigitalとTTEC Engageの2つのセグメントで事業を展開しています。
このセグメントでは、顧客関係管理、データ、分析、カスタマーエクスペリエンス・アズ・ア・サービス技術、インテリジェントオートメーションの文脈的な統合と調整を通じて、クライアントとその顧客のために堅牢なデジタル体験を設計、構築、運営し、顧客体験(CX)の成果を確保します。
このセグメントでは、デジタル対応のCXマネージドサービスを提供し、オムニチャネルのカスタマーケア、技術サポート、注文履行、顧客獲得、成長、維持サービスを提供します。また、AIオペレーション、コンテンツモデレーション、詐欺管理サービスなどのデジタル対応のバックオフィスおよび業界特化型の専門サービスも提供しています。
同社は、自動車、通信、金融サービス、政府、ヘルスケア、物流、メディアとエンターテインメント、e-tail/小売、技術、輸送、旅行業界のクライアントにサービスを提供しており、アメリカ、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、コスタリカ、ドイツ、ギリシャ、インド、アイルランド、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、フィリピン、ポーランド、シンガポール、南アフリカ、タイ、イギリスで事業を展開しています。元々はTeleTech Holdings, Inc.として知られていましたが、2018年1月にTTEC Holdings, Inc.に社名を変更しました。1982年に設立され、コロラド州エングルウッドに本社を置いています。
通期は、顧客体験(CX)のデジタル化・AI活用を軸に、TTEC DigitalとTTEC Engageの連携でソリューションを広げた一方、収益面はオフショア比率の拡大や為替変動への対応を進める局面でした。直近四半期は、3月31日現在で約750社の顧客基盤を維持し、デジタル技術と運用支援を組み合わせた提案を継続。金融、ヘルスケア、公共部門など幅広い業種向けに、AI対応のCX需要を取り込みながら、地域・案件ごとの濃淡を見極める展開が続いています。