
Tastemaker Acquisition Corp.(後のPriveterra Acquisition Corp. II)は、レストラン、ホスピタリティ、および関連するテクノロジー・サービス分野の企業との初期企業結合を目的として設立された特別買収目的会社(SPAC)です。外食・宿泊業界での経営陣の経験とネットワークを活用し、候補企業を探索していました。
同社は事業会社との企業結合を目指して期限延長や上場関連対応を行いましたが、期限内に初期企業結合を完了できませんでした。2024年に公開株式を償還し、ワラントには清算分配を行わず、清算・解散に向けた手続きを進めました。
したがって、継続的な営業収益を持つ事業会社ではなく、買収対象の発掘と取引成立を目的とする投資ビークルでした。
Tastemaker Acquisition Corp.は事業を持たないSPACで、通期・四半期とも売上高はなく、収益はIPO後の現金運用による受取利息のみでした。2023年6月にQuality Goldとの合併契約が解除され、直近四半期も新たな事業提携は進んでいません。公開会社としての法務・会計費用やデューデリジェンス費用が続き、期末時点の手元資金だけでは今後12カ月の運営継続に不足する見込みで、2024年1月12日までに合併を完了できなければ清算の可能性があります。