
SanDisk Corporationは、フラッシュメモリを使ったデータストレージ製品を設計・開発・製造・販売していた企業である。製品はSSD、組込みストレージ、メモリーカード、USBドライブ、ワイヤレスメディアドライブ、デジタルメディアプレーヤー、NANDウェハ・部品、関連ソフトウェアなどで、企業データセンター、PC、スマートフォン、カメラ、自動車、コネクテッド機器向けに提供された。NANDフラッシュ、コントローラー、ファームウェア、ソフトウェアを組み合わせた製品開発に加え、知的財産ライセンス収入も持つ。1988年設立で、本社は米国カリフォルニア州ミルピタスに置かれ、2016年にWestern Digitalに買収された。
前半はインフレや金利上昇、景気減速懸念で需要が弱く、供給過剰による出荷減少と価格下落が業績を圧迫した一方、2025年度前半は需給改善で売上と粗利が持ち直した。その後は中間サイクルの減速感が出ており、稼働率低下による未吸収製造間接費も発生。加えて、WDCからの分離で独立上場し、直後にのれん減損を計上した。