
Septerna, Inc.は、内分泌疾患、免疫・炎症疾患、代謝性疾患の治療を目的とした、Gタンパク質共役受容体(GPCR)経口低分子医薬品候補を発見・開発する臨床段階のバイオテクノロジー企業です。同社は、副甲状腺機能低下症を対象とする経口低分子PTH1Rアゴニスト「SEP-786」、慢性特発性蕁麻疹およびその他の肥満細胞疾患を対象とする経口低分子MRGPRX2 NAM「SEP-631」、バセドウ病および甲状腺眼症を対象とする経口低分子TSHR NAM「TSHR Program」を開発しています。また、肥満や2型糖尿病を含む代謝障害を対象とする、経口低分子単一・複数インクレチン受容体アゴニストも開発しています。Septerna, Inc.は旧称GPCR NewCo, Inc.で、2021年6月に社名をSepterna Inc.に変更しました。同社は2019年に設立され、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに本社を置いています。
SepternaはGPCRを対象にした経口低分子医薬の臨床段階バイオ企業で、通期・四半期ともに売上は研究サービス由来に限られ、製品売上はまだありません。研究開発、臨床試験、製造体制、知財の整備を優先しているため損失は継続し、今後も開発進展に伴って赤字拡大が見込まれます。足元ではPTH1R作動薬SEP-479の第1相試験で初回投与を開始しており、2026年後半から2027年初めのデータ公表が注目点です。