
Reading International, Inc.(リーディング・インターナショナル)は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて、エンターテインメントおよび不動産資産の所有、開発、運営に注力しています。同社は、シネマ展示と不動産の2つのセグメントで事業を展開しています。
このセグメントでは、複合映画館を運営しています。リーディング・シネマズ、アンジェリカ・フィルム・センター、コンソリデーテッド・シアターズ、ステート・シネマ、イベント・シネマズ、リアルト・シネマズのブランドで映画館事業を展開しています。
このセグメントでは、小売、商業、ライブシアター資産の開発、賃貸、ライセンス提供を行っています。2020年12月31日時点で、同社は63の映画館(約515スクリーン)に関与し、2つのライブシアター、44ユニオンスクエアの不動産、マンハッタンの1つの映画館、オーストラリアの2つの映画館、ニュージーランドの3つの映画館、エンターテインメントテーマのセンター、2つのオフィスビル、約890万平方フィートの開発済みおよび未開発の不動産資産を所有しています。
リーディング・インターナショナルは1999年に設立され、ニューヨーク州ニューヨークに本社を置いています。
通期は、パンデミック後の観客数回復が続く一方で、金利高止まり、労務費・光熱費・保険料の上昇、訴訟関連の負担が収益を圧迫し、採算の悪い映画館の閉鎖や賃料条件の見直し、資産売却で流動性を確保する動きが目立ちました。足元の2026年1Qは、興行成績の改善と『Project Hail Mary』『Wuthering Heights』などのヒット、F&B拡充や会員施策の効果で売上が伸び、映画事業の回復感が強まりました。今後は大型作品の公開が追い風となる一方、来場者数やコスト環境の戻り方が注目点です。