
ProKidney Corp.(プロキドニー)は、臨床段階のバイオテクノロジー企業で、細胞治療候補の開発に従事しています。同社は、腎臓自家細胞治療(Renal Autologous Cell Therapy)を開発しており、これは自家同種細胞混合物で、現在、重度から中等度の糖尿病性腎疾患の治療を目的とした第III相開発プログラムおよび第II相臨床試験、さらに腎臓および尿路の先天性異常を持つ患者を対象とした第I相臨床試験が進行中です。2015年に設立され、ノースカロライナ州ウィンストン・セーラムに本社を置いています。
ProKidneyは患者自身の細胞を使う腎疾患向け細胞治療の開発段階にあり、主力候補rilparencelは進行性CKDと2型糖尿病を対象に第3相試験を継続中です。通期では売上計上はなく、研究開発費を中心に先行投資が続きました。足元ではPROACT 1の試験計画をStage 4 CKDと一部のStage 3b CKDに絞り込み、主要な評価指標としてeGFR slopeの読出しを2027年4〜6月期、確証的評価を2029年下期に見込んでおり、試験進捗と資金管理が注目点です。