
ORIC Pharmaceuticals, Inc.は、アメリカ合衆国においてがん治療のための治療法を発見し、開発する臨床段階のバイオ医薬品企業です。同社の臨床段階の製品候補には以下があります。
化学療法および免疫療法に基づく治療レジメンに対する抵抗性を克服するために開発された、経口で利用可能な小分子CD73阻害剤。
前立腺がんを対象としたポリコーム抑制複合体2のアロステリック阻害剤。
脳に浸透し、経口で利用可能な不可逆的阻害剤で、エピデルマル成長因子受容体およびヒトエピデルマル成長因子受容体2を選択的に標的とし、エクソン20挿入変異に対して高い効力を持つよう設計されています。
同社はまた、他のがん抵抗性メカニズムを標的とする複数の発見段階の精密医療を開発しています。Voronoi Inc.とのライセンスおよび共同開発契約、Mirati Therapeutics, Inc.とのライセンス契約を有しています。2014年に設立され、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに本社を置いています。
ORIC Pharmaceuticalsは臨床段階のバイオ医薬品企業で、主力のrinzimetostatとenozertinibを中心に開発を進めています。通期では、2025年8月の戦略的な重点化により探索研究を大幅に縮小し、2つの主力プログラムへ経営資源を集中しました。直近四半期は、enozertinibの第1b相でEGFR exon 20挿入変異やPACC変異を対象に有望な全身・中枢神経系での抗腫瘍効果と良好な忍容性が示され、80mg QDを将来の第3相候補用量として選択。今後は2026年後半のデータ更新が注目点です。