
Onconetix, Inc.(オンコネティクス)は、バイオテクノロジーおよび製薬会社であり、世界中の健康課題に対応する変革的な治療法の開発と商業化に注力しています。同社は、フィナステリドとタダラフィルを組み合わせた、良性前立腺肥大症の治療薬であるFDA承認の1日1回服用の錠剤「Entadfi」を所有しています。また、子供の中耳感染症の予防や高齢者の肺炎予防を目的とした肺炎球菌ワクチン候補、およびすべての強毒株から保護するユニバーサルインフルエンザワクチンを開発中です。さらに、シンシナティ小児病院からノロウイルスS&Pナノ粒子多用途ウイルス様粒子ワクチンプラットフォームをライセンスし、マールブルグ病やサル痘などの複数の感染症に対するワクチンを開発しています。同社は以前はBlue Water Biotech, Inc.として知られており、2023年12月にOnconetix, Inc.に社名を変更しました。Onconetix, Inc.は2018年に設立され、オハイオ州シンシナティに本社を置いています。
売上源はProclarixにほぼ集中しており、ENTADFIは商業化を断念して在庫を廃棄、関連資産も全額減損したため、収益基盤の組み替えが進みました。直近四半期も商業化費用や人員、上場企業としての管理コストが先行し、足元は欧州で販売中のProclarixの拡販と米国展開の準備が焦点です。今後は追加資金の確保と販売体制の拡充が重要になりそうです。