
National Fuel Gas Company(ナショナルフューエルガスカンパニー)は、多角的なエネルギー企業として事業を展開しています。同社は以下の4つのセグメントで事業を行っています。
このセグメントでは、カリフォルニア州およびアパラチア地域での天然ガスと石油の探査、開発、生産を行っています。2021年9月30日時点で、21,537千バレルの石油と3,723,433百万立方フィートの天然ガスの確認済み開発・未開発埋蔵量を保有しています。
このセグメントは、ペンシルベニア州とニューヨーク州を結ぶ統合ガスパイプラインシステムを通じて、州間天然ガス輸送および貯蔵サービスを提供しています。また、地下天然ガス貯蔵フィールドを所有・運営し、ナショナルフューエルガスディストリビューションコーポレーションやニューヨーク州の他のユーティリティ、工業企業、発電事業者向けに天然ガスを輸送しています。さらに、エンパイアパイプラインを所有・運営しています。
このセグメントは、アパラチア地域で天然ガス処理およびパイプライン集約施設を建設、所有、運営し、Seneca Resources Company, LLCに集約サービスを提供しています。
このセグメントは、ニューヨーク州のバッファロー、ナイアガラフォールズ、ジェームズタウン、およびペンシルベニア州のエリーとシャロンで約753,000の顧客に天然ガスを販売または輸送サービスを提供しています。同社は主にニューヨーク州西部および中部、ペンシルベニア州北西部で、工業、卸売、商業、公共機関、住宅顧客にガスを販売しています。
2021年9月30日時点で、同社は約95,000エーカーの森林地を所有し、約2,500エーカーの追加の伐採権を管理しています。ナショナルフューエルガスカンパニーは1902年に設立され、ニューヨーク州ウィリアムズビルに本社を置いています。
通期は、アパラチア盆地の天然ガス生産・集送配を軸とする一体運営が収益を下支えし、統合上流・集送配セグメントの利益拡大が全体を押し上げた。直近四半期も、ヘッジ後ガス価格の上昇で上流収益が増え、営業利益は前年同期を上回った。一方、パイプライン・貯蔵は横ばい、公益事業は小幅増にとどまった。Tioga PathwayやShippingport関連など拡張・近代化案件の進捗が、今後の注目点となる。