
Metsera, Inc.(メッツェラ)は、肥満、過体重および関連疾患を対象に、次世代の注射型・経口型の栄養刺激ホルモン(NuSH)アナログペプチドを開発する臨床段階のバイオテクノロジー会社です。
同社は、MINTペプチドライブラリー、HALO半減期延長プラットフォーム、MOMENTUM経口NuSHアナログペプチド送達プラットフォームを用いて、注射型および経口型の候補薬を開発しています。開発パイプラインには、GLP-1受容体作動薬アナログ、アミリンアナログ、GIP、グルカゴン、PYYなどの補完的ペプチドが含まれます。
最も進んだ候補薬はMET-097iで、肥満・過体重治療を目的とする月1回投与を想定した超長時間作用型GLP-1受容体作動薬として開発されています。その他、MET-233iや経口候補薬も研究開発対象です。
MTSRは肥満・代謝疾患向けの臨床段階バイオ企業で、売上計上はまだなく、通期・直近四半期とも研究開発費の増加を主因に赤字が続いています。通期は、注射薬と経口薬を含むNuSH候補をMINT、HALO、MOMENTUMの独自基盤で開発し、将来の商業化に向けた開発投資が中心でした。直近四半期はMET-097iの第2b相で28週時点14.1%の体重減少と良好な忍容性を示し、Phase 3開始が年末に向けて進行中で、開発進展が注目点です。