
Methode Electronics, Inc.(メソッド・エレクトロニクス)は、世界中でメカトロニクス製品の設計、エンジニアリング、製造を行っています。同社は以下の4つのセグメントで事業を展開しています。
自動車のOEM(オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャラー)やそのティアードサプライヤーに対して、電子および電気機械デバイス、関連製品を供給しています。主要製品には、統合センターコンソール、隠しスイッチ、エルゴノミックスイッチ、トランスミッションリードフレーム、LEDベースの照明とセンサーがあり、これらはマグネトエラスティックセンシングなどの技術を組み込んで、コンポーネントやシステムの動作や状態を監視します。
照明ソリューション、産業用安全無線リモートコントロール、編組フレキシブルケーブル、電流を運ぶ積層バスバーとデバイス、カスタム電力製品アセンブリ(PowerRailソリューションなど)、高電流低電圧フレキシブル電力配線システム、粉体塗装バスバーを製造しています。これらは、航空宇宙、クラウドコンピューティング、商用車、産業、軍事、電力変換、輸送などの市場や用途で使用されています。
クラウドコンピューティングハードウェア機器および通信ブロードバンド機器市場向けの銅ベースのトランシーバーと関連アクセサリー、家電、商業用フードサービス、POS機器市場向けのユーザーインターフェースソリューション、海洋/レクリエーショナルビークルおよびサンプポンプ市場向けの流体レベルセンサーを提供しています。
Dabir Surfacesという、長時間の手術を受ける患者や、動けない、または褥瘡のリスクがある患者向けの圧力傷害予防を目的とした表面支持技術を提供しています。
Methode Electronics, Inc.は1946年に設立され、イリノイ州シカゴに本社を置いています。
通期では売上が10億4800万ドルとなり、前年から減少し、最終損益は赤字が続きました。自動車向けは北米・アジアの落ち込みが大きく低調だった一方、産業向けは増収で収益を下支えしました。直近四半期も、関税やインフレ、供給網の制約、EV需要の伸び鈍化が重荷となり、原材料・物流コストの上昇を十分に転嫁しきれない状況が続いています。今後も自動車関連の回復度合いと価格是正の進み方が注目点です。