
KBR, Inc.は、世界中の政府および商業顧客に対して、科学、技術、エンジニアリングのソリューションを提供しています。同社は、政府ソリューションと持続可能な技術ソリューションの2つのセグメントで事業を展開しています。
このセグメントでは、米国、英国、オーストラリアの軍事およびその他の政府機関向けに、防衛、情報、宇宙、航空などのプログラムやミッションに対するライフサイクルサポートソリューションを提供しています。サービス内容には、研究開発、先進的な試作、調達支援、システムエンジニアリング、サイバー分析、宇宙領域認識、試験と評価、システム統合およびプログラム管理、グローバルサプライチェーン管理、運用準備およびサポート、指揮、制御、通信、コンピュータ、情報、監視、偵察サービスが含まれます。また、防衛、エネルギー、重要インフラ分野の顧客に対して、高度なシステムエンジニアリング、システム保証、技術を提供する各種プロフェッショナルアドバイザリーサービスも行っています。
このセグメントは、アンモニア/合成ガス/肥料、化学/石油化学、クリーンリファイニング、循環プロセス/循環経済ソリューションのための約70の独自プロセス技術のポートフォリオを保有しています。また、エネルギー転換とネットゼロカーボン排出コンサルティングに焦点を当てたアドバイザリーおよびコンサルティング業務も含まれています。さらに、KBR INSITEという独自のデジタルおよびクラウドベースの運用・保守プラットフォームを通じて、エンジニアリング、設計、プロフェッショナルサービス、産業ソリューションを提供し、クライアントが生産性、信頼性、環境影響、エネルギー効率、収益性の持続可能な改善を達成するための機会を特定します。
KBR, Inc.は1998年に設立され、テキサス州ヒューストンに本社を置いています。
通期では売上高が7,786百万ドルと前期比1%増にとどまる一方、粗利益は1,150百万ドルへ増加し、持分法利益の拡大も寄与しました。国防・宇宙分野では米国防総省の調達改革やNATO、英国、豪州の防衛費拡大方針が追い風となり、エネルギー分野でも脱炭素やエネルギー安全保障、デジタル最適化への需要が底堅い状況です。直近四半期はHomeSafe事業の終了が継続事業に反映され、今後はMission Technology SolutionsとSustainable Technology Solutionsを軸に案件獲得と収益性の改善が焦点です。