
Immunovant, Inc.(イムノヴァント)は、自己免疫疾患の治療のためのモノクローナル抗体を開発する臨床段階のバイオ医薬品企業です。同社は、バトクリマブという新規の完全ヒトモノクローナル抗体を開発しており、これは新生児Fc受容体に選択的に結合し、これを阻害します。この抗体は、重症筋無力症および甲状腺眼症の治療のための第IIa相臨床試験中であり、温式自己免疫性溶血性貧血の治療のための第II相臨床試験の開始を完了しています。同社は2018年に設立され、ニューヨーク州ニューヨークに本社を置いています。Immunovant, Inc.は、Roivant Sciences Ltd.の子会社です。
Immunovantは自己免疫疾患向けの臨床段階企業で、主力のIMVT-1402を軸に開発を進めています。通期では、FcRn阻害による深いIgG低下が有効性につながるという仮説と、初期試験での良好な薬効・安全性の手応えを背景に、重症筋無力症や重症難治性関節リウマチなど6適応の試験を展開。一方、batoclimabのTED第3相は主要評価項目を満たさず、同剤の全開発を中止してIMVT-1402へ集中しています。直近四半期は甲状腺眼症の第2相結果とGDの開発進捗が注目点で、今後は2027年に予定するGDのトップライン結果が焦点です。