
Ikena Oncology, Inc.(イケナ・オンコロジー)は、バイオマーカーで定義された患者グループの特定の未解決ニーズに合わせた医薬品の開発に注力するターゲット型オンコロジー企業です。
同社の主要なターゲット型オンコロジー製品候補は、Hippoシグナル伝達経路の転写強化関連ドメイン、転写因子の経口小分子阻害剤であるIK-930です。
また、RASシグナル伝達経路に対するERK5の小分子阻害剤プログラム、アリール炭化水素受容体の経口阻害剤であるIK-175、マイクロサテライト安定型大腸がんの治療のための選択的EP4受容体拮抗薬であるIK-007も開発しています。
同社は2016年に設立され、マサチューセッツ州ボストンに本社を置いています。
通期は臨床開発型バイオ企業として赤字が続き、製品売上はなく、構造改革と事業再編が収益動向を大きく左右しました。2024年はIK-930の開発中止や人員削減を進め、戦略オプションの検討を経て、2025年7月の統合後は免疫・炎症領域のIMG-007に事業の軸が移りました。直近四半期はライセンス収入が800千ドルからゼロに減少した一方、IMG-007の開発進展に伴い研究開発費と一般管理費が増加し、営業損失は拡大しました。