
National Healthcare Properties, Inc.(旧Healthcare Trust, Inc.)は、米国のヘルスケア不動産を取得、保有、管理するREITです。高齢者住宅運営物件(SHOP)と外来医療施設(OMF)を中心に、医療・介護関連不動産のポートフォリオを運営しています。
高齢者住宅コミュニティを保有し、運営事業者を通じて入居者向け住居・サービスを提供する不動産セグメントです。
医師オフィス、外来診療施設、医療サービス提供者向け施設などを保有し、賃貸収入を得るセグメントです。
同社は2024年9月に助言・不動産管理機能を内部化し、社名をNational Healthcare Properties, Inc.へ変更しています。メリーランド州法人で、ニューヨークに本社を置いています。
通期では、2024年9月の内部化で外部アドバイザーから自社運営へ移行し、管理体制の見直しが進みました。事業は医療オフィス系と高齢者住宅系の2区分で、高齢者住宅はコロナ後の入居率低下や人件費、賃料減免の影響が残る一方、医療オフィスは相対的に安定しています。直近四半期ではSHOP入居率が75.3%まで回復し、足元の改善が続きましたが、インフレや金利上昇は引き続き収益と流動性の重しとなっています。