
Halozyme Therapeutics, Inc.(ハロザイム・セラピューティクス)は、米国、スイス、アイルランド、ベルギー、日本、その他の国際市場でバイオファーマ技術プラットフォームを展開しています。同社の製品は、ENHANZE薬物送達技術に基づいており、特許取得済みの組換えヒトヒアルロニダーゼ酵素(rHuPH20)を使用して、モノクローナル抗体やその他の治療分子、小分子、液体の皮下投与を可能にします。主力製品であるHylenexリコンビナントは、皮下尿路造影における水分補給を促進し、他の注射薬の分散と吸収を向上させ、放射線不透過性剤の再吸収を改善するためのrHuPH20の製剤です。
同社はまた、非ホジキンリンパ腫および慢性リンパ性白血病(CLL)の治療のためのPerjeta、RITUXAN HYCELA、MabThera SC、CLL患者向けのRITUXAN SC、免疫不全症の治療のためのHYQVIAを開発しています。さらに、非小細胞肺癌のためのTecentriq、多発性硬化症のためのOCREVUS、アミロイドーシス、潜在性骨髄腫、多発性骨髄腫の治療のためのDARZALEX、固形腫瘍の治療のためのニボルマブ、ヒト新生児Fc受容体のARGX-113、自己免疫疾患の治療のためのARGX-117、抗CD-73抗体のBMS-986179を開発しています。
同社は、F. Hoffmann-La Roche, Ltd.、Hoffmann-La Roche, Inc.、Baxalta US Inc.、Baxalta GmbH、Pfizer Inc.、Janssen Biotech, Inc.、AbbVie, Inc.、Eli Lilly and Company、Bristol-Myers Squibb Company、Alexion Pharma Holding、ARGENX BVBA、Horizon Therapeutics plc、National Institute of Allergy and Infectious Diseases、Centre for the AIDS Programme of Research in South Africa、ViiV Healthcare Limitedと協力し、HIVの治療と予防のための小分子および大分子ターゲットを開発しています。Halozyme Therapeutics, Inc.は1998年に設立され、カリフォルニア州サンディエゴに本社を置いています。
Halozyme TherapeuticsはENHANZEを軸に、提携先の皮下投与製品からロイヤルティやマイルストン、原材料販売を得る事業で、収益基盤は複数の商業化製品に支えられています。直近通期はRoche、Janssen、Takeda、argenx、BMSなどの既存商業製品が利益の下支えとなる一方、Hyperconや自社注射器事業も拡大を進めました。足元の四半期では、RocheでPhesgoのEU表示更新、argenxで自己注射用製剤の承認や新規試験拡大、Janssenで複数製品の承認が進み、導入先の開発・商業化進展が注目点です。