
Galaxy Digital Inc.(ギャラクシー・デジタル)は、デジタル資産と高性能計算データセンターに焦点を当てる金融サービス・インフラ会社です。2018年に設立され、機関投資家や企業がデジタル資産エコシステムへアクセスし、利用できるよう支援する事業を展開しています。
同社はDigital AssetsとData Centersの2つの事業セグメントで運営されています。Digital Assetsでは、店頭スポット・デリバティブ取引、貸付、ストラクチャード商品、M&A助言、株式・債券資本市場サービスを提供するGlobal Markets事業と、投資運用、ETF・オルタナティブ戦略、ステーキング、トークン化、カストディ技術を扱うAsset Management & Infrastructure Solutions事業を行います。
Data Centersでは、AIやHPC需要に対応する大規模電力付きデータセンターインフラを開発・運営する計画で、テキサス州のHeliosデータセンターキャンパスを中心に事業を進めています。
通期は、デジタル資産の取引・融資・資産運用に加え、HPCデータセンター事業の拡大で事業基盤を広げた一方、データセンターからの収益はまだ立ち上がり前で、業績は投資負担の影響を受けた。2025年のCoreWeave向け契約拡大やHeliosでの1.6GW超の電力承認は中長期の収益化期待を高める材料。直近四半期はAdjusted EBITDAが前年同期の赤字幅から縮小し、足元では改善が進むものの、データセンターの本格寄与は2026年以降が注目点となる。