
Monte Rosa Therapeutics, Inc.(モンテローザ・セラピューティクス)は、バイオ医薬品企業であり、体内の自然なメカニズムを利用して治療的に関連するタンパク質を選択的に分解する新しい小分子精密医薬品の開発に従事しています。同社は、Myc駆動型がんの治療のための翻訳終結因子およびデグロン含有タンパク質であるGSPT1の経口分子接着剤デグレーダーを開発しています。また、卵巣がん、子宮がん、乳がんの治療のためのCDK2、クローン病、神経変性疾患、糖尿病、肝疾患などの炎症性疾患の治療のためのNEK7、自己免疫疾患の標的タンパク質であるVAV1、ヘモグロビン異常症における治療的に関連するタンパク質であるBCL11Aを開発しています。Monte Rosa Therapeutics, Inc.は2019年に設立され、マサチューセッツ州ボストンに本社を置いています。
Monte Rosa Therapeuticsは、QuEEN™を核にMGD創薬を進めるバイオ企業で、業績はロシュやノバルティスとの提携収入が中心です。通期は、VAV1関連のノバルティス契約や免疫領域の新規提携が追い風となり、研究開発費はQuEEN™、GSPT1、NEK7、VAV1、CDK2、CCNE1の開発で増加基調でした。直近四半期も提携収入が業績の軸で、今後は既存提携の進展と免疫領域パイプラインのオプション行使動向、研究開発投資の増加が注目点です。