
Mobile Infrastructure Corporation(旧Futurewave Acquisition Corp.)は、米国各地の駐車場資産を所有・運営する不動産関連企業です。都市部や商業地域の駐車ガレージ、駐車ロット、隣接商業スペースを保有し、時間貸し、日貸し、月極などの駐車需要に対応しています。
同社は第三者運営会社と連携しながら、立地ごとの一時利用客と契約利用客の構成、料金、稼働状況を管理し、広告など駐車以外の付帯収入も取り込みます。2025年末時点の開示では、米国19市場に36の駐車施設を保有し、約1万3500台分の駐車スペースを管理していました。旧Futurewave Acquisition Corp.との事業結合を経て現在の事業形態となり、本社は米国オハイオ州シンシナティです。
通期では、管理受託契約への移行が進み、管理物件収益は28,619千ドルと2.8%増えた一方、基本賃料と歩合賃料の減少で総収益は35,075千ドル、5.2%減となりました。費用面では減価償却費や支払利息、2025年の減損損失、債務消滅損失が重荷でした。直近四半期でも、都市部やオフィス関連需要の回復がまだらで、在宅・ハイブリッド勤務の定着が一部資産に影響しています。今後は、残る資産の契約転換と需要基盤の分散が注目点です。