
EastGroup Properties, Inc.(イーストグループ・プロパティーズ)は、S&P MidCap 400に属する自己管理型のエクイティ不動産投資信託(REIT)であり、アメリカ合衆国の主要なサンベルト市場において、産業用不動産の開発、取得、運営に注力しています。特にフロリダ州、テキサス州、アリゾナ州、カリフォルニア州、ノースカロライナ州に重点を置いています。同社の目標は、機能的で柔軟性があり、質の高いビジネス配送スペースを、立地に敏感な顧客(主に15,000から70,000平方フィートの範囲)に提供することで、株主価値を最大化することです。同社の成長戦略は、供給が制約されたサブマーケットにおいて、主要な交通機能の近くにクラスター化された優れた配送施設の所有に基づいています。イーストグループのポートフォリオには、開発プロジェクトや価値を加える取得物件のリースアップ中および建設中のものを含め、現在約4,580万平方フィートが含まれています。
2025年は、インフレや金利不透明感、関税懸念などの逆風が続いたものの、賃料の定期改定と多くの契約で費用転嫁ができる構造が下支えとなり、同一物件PNOIは前年比7.0%増となりました。2026年1〜3月期も外部環境の不透明さは残る一方、同一物件PNOIは7.5%増と伸長し、3月末の稼働率は95.9%、リース率は96.5%でした。2026年に満期を迎える契約は年初の13.1%から2月時点で12.4%へ低下しており、開発・取得とあわせたリーシング動向が注目点です。