
Corvus Pharmaceuticals, Inc.(コルバス・ファーマシューティカルズ)は、免疫腫瘍療法の開発と商業化に注力する臨床段階のバイオ医薬品企業です。同社の主力製品候補は、非小細胞肺癌および頭頸部癌を対象とした第Ib/II相臨床試験中の抗CD73モノクローナル抗体であるMupadolimab(CPI-006)です。また、さまざまな悪性T細胞リンパ腫の患者を治療するための第I/Ib相臨床試験中のITKの共有結合阻害剤であるCPI-818を開発しており、特定の悪性T細胞の増殖を抑制するよう設計されています。さらに、進行性または難治性腎細胞癌の患者を対象とした第II相臨床試験中のA2A受容体の経口小分子拮抗薬であるCiforadenant(CPI-444)も開発しています。
同社の前臨床段階の製品には、炎症と骨髄抑制をブロックするよう設計された抗体であるCPI-182、および線維症を防ぐためのアデノシンA2B受容体拮抗薬であるCPI-935が含まれます。Corvus Pharmaceuticals, Inc.は、標的化された治験薬のパイプラインの開発においてAngel Pharmaceuticalsと戦略的提携を結んでいます。同社は2014年に設立され、カリフォルニア州バーリンゲームに本社を置いています。
Corvus Pharmaceuticalsは臨床段階のバイオ医薬品企業で、収益はまだなく、開発費先行の構造が続いています。通期では、soquelitinibの第3相試験やatopic dermatitis向け第2相試験など開発活動の継続により研究開発費の拡大が見込まれ、当面は外部資金での運営が前提です。直近四半期も、PTCL向けの登録試験や皮膚疾患領域の試験進展、ciforadenantの共同開発、今後の試験準備が焦点で、パイプラインの進捗が業況を左右しています。