
Crinetics Pharmaceuticals, Inc.(クリネティクス・ファーマシューティカルズ)は、希少な内分泌疾患および内分泌関連腫瘍の治療薬の発見、開発、商業化に注力する臨床段階の製薬会社です。同社の主要製品候補は、アクロメガリーの治療のために第III相臨床試験を完了した経口選択的非ペプチドソマトスタチン受容体タイプ2アゴニストであるパルツソチンです。また、カルチノイド症候群および非機能性神経内分泌腫瘍(NETs)の治療のために第II相臨床試験を完了しています。同社はまた、先天性高インスリン血症の治療のために第I相臨床試験中の経口選択的非ペプチドソマトスタチンタイプ5受容体アゴニストであるCRN04777、およびクッシング病および先天性副腎過形成の治療のために第I相臨床試験中の経口副腎皮質刺激ホルモン拮抗薬であるCRN04894を開発しています。Crinetics Pharmaceuticals, Inc.は2008年に設立され、カリフォルニア州サンディエゴに本社を置いています。
2025年はPALSONIFYのFDA承認と発売により、臨床段階から商業段階へ移行した転換期で、売上は製品売上が初めて加わる一方、販売体制の拡大や製造・供給網の整備で費用も増加しました。直近四半期は処方医の広がりと償還カバレッジの改善で製品売上が10.3百万ドルまで伸び、売上計上は着実に拡大。足元では研究開発費が増えたものの、SG&Aはやや減少しましたが、依然として営業損失は大きく、今後もPALSONIFYの浸透とパイプライン進展が注目点です。