
CNS Pharmaceuticals, Inc.(CNSファーマシューティカルズ)は、脳および中枢神経系の腫瘍の治療を目的とした抗がん剤候補の開発に従事する臨床製薬会社です。同社の主要な薬剤候補は、グリオブラストーマ多形性膠芽腫の治療に使用されるアントラサイクリンであるBerubicinで、現在フェーズIおよびIIの臨床試験中です。CNSファーマシューティカルズは、Houston Pharmaceuticals, Inc.およびテキサス大学M.D.アンダーソンがんセンターとのライセンス契約、Animal Life Sciences, LLCとのライセンス契約、WPD Pharmaceuticals Inc.との開発契約、Reata Pharmaceuticals, Inc.との共同研究契約を結んでいます。同社は2017年に設立され、テキサス州ヒューストンに本社を置いています。
CNS Pharmaceuticalsは、脳・中枢神経系腫瘍向けの開発資産を軸に、神経・がん領域のパイプライン構築へ戦略を転換している。通期では、旧来の脳膠芽腫偏重から、TPI 287とBerubicinの権利活用や追加資産の獲得を進める方針が鮮明。一方、直近四半期も開発段階のバイオ企業として売上はなく、資金調達と臨床開発の進捗が業況を左右した。年末時点で資金は2026年第3四半期まで十分とみるが、今後の開発継続には追加資金確保が重要な注目点となる。