
Cartica Acquisition Corpは、企業結合を目的として設立されたケイマン諸島籍の特別買収目的会社です。
同社は、自社で製品やサービスを販売する運営会社ではなく、合併、株式交換、資産取得、株式購入、再編などを通じて対象企業との初回企業結合を行うことを目的としていました。2024年にはNidar Infrastructure Limitedなどとの企業結合契約を締結しましたが、2026年1月に同契約を終了しています。定款上の期限までに企業結合を完了できなかったため、2026年2月に清算、解散、株式償還に向けた手続へ移行し、清算目的以外の業務を停止しました。
同社は2021年2月に設立され、ニューヨークに執行拠点を置いていました。
Cartica Acquisition Corpは事業会社としての売上計上はなく、直近はIPO後の買収先探索とNidar案件の交渉が中心でした。6月30日までの期間は信託口座の受取利息が収益源となる一方、上場企業としての法務・会計・監査関連費用やデューデリジェンス費用が先行し、足元では初回の事業統合を期限内に完了できずNasdaqから上場廃止、取引はOTC Pinkに移行しました。2025年10月7日までに買収をまとめられなければ、延長や清算の可能性が残ります。