
Cryo-Cell International, Inc.は、細胞処理および細胞の低温保存を行い、特に家族利用を目的とした臍帯血幹細胞の収集と保存に注力しています。同社は、再生医療で心臓病、腎臓病、ALS、創傷治癒、自己免疫疾患などの治療に使用される間葉系幹細胞の供給源である臍帯組織の一部を保存するサービスを提供しています。また、臍帯血幹細胞を処理するための技術であるPrepaCyte CB処理システムの製造・販売も行っています。世界中で約50万件の臍帯血および臍帯組織幹細胞を保存しています。同社は、期待する親に直接、または産科医、小児科医、出産教育者、認定看護助産師、その他関連する医療専門家を通じて情報を提供し、臍帯血幹細胞保存サービスを販売しています。Cryo-Cell International, Inc.は1989年に設立され、フロリダ州オールズマーに本社を置いています。
通期では、主力の臍帯血・臍帯組織の保管事業を基盤に事業拡大を進めてきた一方、Duke大学とのライセンスを前提とした点滴治療やバイオ医薬品製造、関連施設の立ち上げは遅れが続き、2025年5月にはDukeから契約終了通知を受けました。直近四半期も、この提携を巡る不確実性が重く、同案件への追加投資は控える姿勢です。今後は、既存の保管事業の安定性に加え、提携問題の解決と新規展開の進捗が注目されます。