
aTyr Pharma, Inc.(エイティアファーマ)は、米国において新しい免疫経路に基づく医薬品の発見と開発を行うバイオセラピューティクス企業です。同社の主要な治療候補であるエフゾフィチモドは、NRP2の選択的モジュレーターであり、肺サルコイドーシスの治療を目的とした第II相臨床試験中であり、慢性過敏性肺炎や結合組織病関連間質性肺疾患(ILD)などの他の間質性肺疾患の治療を目的とした第1b/2a相臨床試験中です。また、固形腫瘍の治療を目的とした完全ヒト化モノクローナル抗体であるATYR2810を前臨床開発中です。日本におけるILDのためのエフゾフィチモドの開発および商業化に関して、杏林製薬株式会社との共同開発およびライセンス契約を結んでいます。同社は2005年に設立され、カリフォルニア州サンディエゴに本社を置いています。
aTyr Pharmaは臨床段階のバイオ企業で、主力候補efzofitimodを中心に肺サルコイドーシスなどILD向け開発を進めています。通期では、EFZO-FIT第3相の主要評価項目であるOCS減量は未達でしたが、KSQ-Lungや疲労、全般健康感では5.0mg/kg群で改善がみられ、忍容性も概ね良好でした。直近四半期はFDAとの協議を踏まえ、FVCを主要評価項目、KSQ-Lungを重要副次評価項目とする次の第3相計画を公表し、2026年6月のIND提出を目指しています。