
Aprea Therapeutics, Inc.(アプレア・セラピューティクス)は、DNA損傷応答経路を標的とした新しいがん治療薬の開発と商業化に注力する臨床段階のバイオ医薬品企業です。同社の主要製品候補は、進行した固形腫瘍を持つ患者を対象にした第1/2a相臨床試験中の経口ATR阻害剤であるATRN-119です。同社の製品パイプラインには、ATR阻害剤であるATRN-Backup、抗腫瘍活性を治療するATRN-W1051、およびATRN-DDRiが含まれています。Aprea Therapeutics, Inc.はマサチューセッツ州ボストンに本社を置いています。
通期は製品売上がなく、収益は主に助成金による小幅な計上にとどまる一方、研究開発費を中心とする先行投資が続き、赤字構造が続いています。足元四半期は、WEE1阻害剤APR-1051の第1相試験ACESOT-1051で、PPP2R1A変異を持つ子宮漿液性がんに部分奏効が2例確認され、6例で安定病変も示されました。300mg群で投与継続中で、今後は用量漸増と50例規模への拡大が注目点です。