
Aldeyra Therapeutics, Inc.(アルデイラ・セラピューティクス)は、免疫介在性の眼科および全身性疾患の治療薬を開発・商業化するバイオテクノロジー企業です。同社の主要製品候補は、反応性アルデヒド種(RASP)モジュレーターであるレプロキサラップで、ドライアイ疾患およびアレルギー性結膜炎の治療のために第III相臨床試験中です。また、ADK-629という経口投与のRASPモジュレーターを開発しており、これは乾癬、喘息、COVID-19の治療のために第II相臨床試験中です。さらに、ジヒドロ葉酸還元酵素阻害剤であるADX-2191は、増殖性硝子体網膜症の予防のために第III相臨床試験中であり、網膜色素変性症の治療および原発性硝子体網膜リンパ腫の治療のために第II相臨床試験中です。同社は、炎症性疾患の治療のためにタンパク質シャペロームを阻害するADX-1612を開発するために、Madrigal Pharmaceuticals, Inc.とライセンス契約を結んでいます。同社は以前はAldexa Therapeutics, Inc.として知られており、2014年3月にAldeyra Therapeutics, Inc.に社名を変更しました。Aldeyra Therapeutics, Inc.は2004年に設立され、マサチューセッツ州レキシントンに本社を置いています。
Aldeyra Therapeuticsは、免疫介在性疾患向け治療薬の開発に注力するバイオ企業で、収益基盤はまだ開発段階にあります。通期ではreproxalapやADX-2191を中心に研究開発費が先行し、資金調達や提携が開発継続の鍵となっています。足元の四半期でも、reproxalapの承認判断とAbbVieとのオプション契約が重要な注目点で、承認後の発売準備費用の一部はAbbVieが60%負担する可能性があります。