
Akero Therapeutics, Inc.(アケロ・セラピューティクス)は、心臓代謝性非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に特化した企業で、代謝バランスを回復し、全体的な健康を改善するための医薬品の開発に従事しています。同社の主要な製品候補は、線維芽細胞成長因子21のアナログであるエフルキシフェルミン(EFX)で、細胞ストレスから保護し、体全体の脂質、炭水化物、タンパク質の代謝を調整します。また、EFXを生検で確認されたNASH患者の治療において評価するための第2a相臨床試験であるBALANCED試験を実施しています。同社は以前はPippin Pharmaceuticals, Inc.として知られており、2018年5月にAkero Therapeutics, Inc.に社名を変更しました。Akero Therapeutics, Inc.は2017年に設立され、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに本社を置いています。
通期では売上計上はなく、研究開発費を中心に赤字が続いた。主力候補EFXはMASH向け臨床開発が進み、SYMMETRYでは代償性肝硬変で線維化の逆転、HARMONYでは線維化改善が示され、忍容性も概ね良好だった。足元の四半期ではSYNCHRONY Real-Worldの二重盲検部分の登録完了が進展で、2026年上期の結果公表が見込まれる。一方、開発継続には今後も相応の資金確保が必要となる。