
Advanced Biomed Inc.は投資持株会社であり、マイクロ流体バイオチップ技術の研究開発に従事し、台湾で精密腫瘍学の検出、診断、治療向けに提供しています。同社の機器には、希釈血液サンプルの濃縮前処理を可能にする完全自動サンプル前処理システムのA+Pre、腫瘍患者の過凝固状態サンプルの検出問題を解決する希少細胞デバイスのAC-1000、循環腫瘍細胞(CTC)単一細胞捕捉デバイスのA+SCDrop、ならびにAC-1000製品の免疫染色・分析用免疫染色チップを備えた分析装置のA+CellScanがあります。同社はまた、がん患者向けのアッセイ製品およびサービスを提供するよう設計された、A+Pre、AC-1000 CTC Enrichment、A+CellScanチップで構成されるマイクロ流体バイオチップも提供しています。さらに、同社の免疫染色キットには、EpCAM、CK(pan)、CD45、CD14抗体の免疫染色性によって判定され、上皮循環腫瘍細胞の同定に使用されるA+CTCEキット、Vimentin、CD45、CD14抗体の免疫染色性に基づいて間葉系循環腫瘍細胞の同定に使用されるA+CTCMキット、細胞表面VimentinならびにCD45およびCD14抗体の免疫染色性によって判定される上皮間葉転換循環腫瘍細胞の同定に使用されるA+EMT、PD-L1、CD45、CD14抗体の免疫染色性に基づいて腫瘍関連マクロファージの同定に使用されるA+CMがあります。さらに、同社は肺がんの早期スクリーニング用にA+LCGuardを開発しています。加えて、中華人民共和国で医療クリニックを設立・運営しています。同社は2014年に設立され、本社はニューヨーク州ニューヨークにあります。
主力の微小流体技術を軸に、がん検査向け機器や関連キットの開発・承認取得を進めている段階で、A+PreとAC-1000はNMPA承認済み。一方、A+SCDropやA+CellScan、A+LCGuardは申請中で、4種の免疫染色キットは審査中にある。直近四半期はA+LCGuardの臨床研究に向けてCROとプロトコル作成や資材準備を進めており、2025年11月開始を予定。今後は承認進捗と臨床試験の結果が製品化時期を左右しそうだ。