
ARCA biopharma, Inc.は、臨床段階のバイオ医薬品企業であり、心血管疾患に対する遺伝子標的療法の開発と商業化を行っています。同社の主要製品候補には、COVID-19の治療を目的とした第IIb相臨床試験中のRecombinant Nematode Anticoagulant Protein c2(rNAPc2)(AB201)と、慢性心不全患者の心房細動治療を目的とした第IIb相試験を完了した薬理遺伝学的に標的化されたベータアドレナリン受容体拮抗薬であるGencaro(ブシンドロール塩酸塩)が含まれます。ARCA biopharma, Inc.は、LabCorpとGENETIC-AF臨床試験のための遺伝子検査の開発に関する協力契約を結んでおり、また、コロラド大学の学術研究機関であるColorado Prevention CenterとGencaroの開発と商業化に関する研究協力を行っています。同社は2004年に設立され、コロラド州ウェストミンスターに本社を置いています。
臨床段階のバイオ医薬品企業として、自己免疫・炎症領域向けの抗体開発に資源を集中しており、製品売上はまだありません。通期では、資金調達や体制整備、研究開発、知財確保、外部委託先での製造準備が主な活動でした。足元では主力ORKA-001で第1相の中間結果を公表し、半減期約100日、24週時点までSTAT3阻害が持続、忍容性も良好でした。第2a相は2025年7-9月期に開始済みで、2026年下半期に有効性データ開示を予定しています。