
岡本硝子株式会社(Okamoto Glass Co., Ltd.)は、産業用特殊ガラスおよび多層膜蒸着製品の製造・販売を行っています。同社は以下のセグメントで事業を展開しています。
デジタルシネマプロジェクター用のフライアイレンズやリフレクターの製造・販売を行っています。
自動車用ヘッドライトやフォグランプ用ガラス、一般照明用ガラス製品の製造・販売を行っています。
耐久性の高い銀ミラーや、ガラス容器への装飾蒸着、LCDディスプレイ、ガラス粉末の製造・販売を行っています。また、洗濯機用ドアガラスや歯科用ミラーの製造も手掛けています。
ガラス素材、ガラス成形品、光学・機能性コーティング製品、ガラスボール、宇宙船関連製品、ガラス粉末関連製品を提供しています。
同社の製品は、モビリティ、ディスプレイ、通信、センサー/IOT、医療、照明、エネルギー、インフラ/住宅などの分野で使用されています。
岡本硝子株式会社は1928年に設立され、日本の千葉県柏市に本社を構えています。
通期では、プロジェクター需要の世界的な低迷とビジネス用途の縮小が続き、フライアイレンズや反射鏡の販売数量が減少しました。加えて、データセンタ投資の活発化に伴うファラデー回転子の需給逼迫で偏光子の発注が急減し、利益は悪化しました。第3四半期累計でも、反射鏡は出荷増で底堅かった一方、フライアイレンズと偏光子の落ち込みが響き、売上高は3,019百万円、経常損失は328百万円でした。光学事業は減価償却費増も重荷となり、照明事業は減収ながら採算改善が進みました。