
浜松ホトニクス株式会社(Hamamatsu Photonics K.K.)は、フォトマルチプライヤー管、イメージングデバイス、光源、オプトセミコンダクター、イメージングおよび解析システムを日本国内および海外で製造・販売しています。同社の事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
フォトマルチプライヤー管、電子増倍管、マイクロチャンネルプレート、イメージインテンシファイア、X線製品、各種光源を提供。これらは医療、化学分析、計測、産業試験、学術研究などの用途で使用されています。
シリコンフォトダイオード、フォトICコンポーネント、位置検出器、赤外線検出器、低照度イメージングおよびX線イメージング用イメージセンサー、ミニ分光器、発光デバイスを提供。これらは医療イメージング、高エネルギー物理学、科学計測などの分野で使用されています。
科学および産業用途向けの各種カメラや、医薬品開発、半導体製造、X線非破壊検査、分光光度計、光通信分野で使用される特殊機器を提供しています。
浜松ホトニクス株式会社は、半導体レーザー事業およびホテル運営事業にも携わっています。同社はかつて浜松テレビ株式会社として知られており、1953年に設立されました。本社は日本の浜松市にあります。
通期は売上高が増加した一方、営業・経常・純利益はいずれも大幅減となり増収減益でした。生成AI向け投資や半導体製造・検査装置向け需要が追い風となった半導体・画像計測機器が下支えしたものの、電子管は医用・バイオや産業向けの弱さで減収、レーザは増収でものれん償却などで赤字が拡大しました。足元の第1四半期は売上高が前年同期比2.6%増の51,910百万円でしたが、利益は減少。データサーバーの基板検査需要でX線源は伸びた一方、重水素ランプや光電子増倍管が減少し、半導体事業の増収も利益面では吸収しきれませんでした。