
新宝国マテリアル株式会社(Shinhokoku Material Corp.)は、日本国内で特殊合金材料および精密加工製品の製造・販売を行っています。
低熱膨張合金鋳造品を半導体およびFPD製造装置産業向けに提供するほか、耐熱合金鋳造品を鉄鋼業界向けに供給しています。また、半導体およびFPD製造装置向けの精密加工部品や、棒材、線材などの鍛造製品も取り扱っています。
さらに、以下の製品・サービスを提供しています。
加えて、不動産賃貸事業も展開しています。
同社は、かつて新宝国鋼業株式会社(Shinhokoku Steel Corporation)として知られていましたが、2021年10月に現社名へと変更されました。1939年に設立され、本社は日本の川越市に位置しています。
当期は、AI向け半導体製造装置関連が上期に伸びた一方、下期は米国の関税政策や米中貿易摩擦の影響で設備投資が慎重化し、通期では微増にとどまりました。汎用民生品向けのシリコンウエハ関連やFPD製造装置関連は減少し、売上高は10.8%減、営業利益も27.7%減となりました。直近四半期はAI・データセンター向け投資が前年4Q底から回復しつつあるものの、前年同期の高水準には届かず、売上高10.2%減、営業利益26.9%減。受注は堅調で、今後の売上増が注目点です。