
出光興産株式会社(Idemitsu Kosan Co.,Ltd.)は、石油、基礎化学品、機能材料、電力・再生可能エネルギー、資源事業を日本国内および海外で展開しています。
原油の調達および石油製品の精製を行い、ガソリン、軽油、灯油、自動車用潤滑油、工業用灯油、重油、航空・船舶用燃料の販売を手掛けています。また、水素ステーションの運営も行っています。
オレフィン(エチレン、プロピレン、ブタジエン)や芳香族化合物(ベンゼン、スチレンモノマー、混合キシレン、パラキシレン)などの製造・販売を行っています。
自動車、産業用、船舶用潤滑油やグリースの研究開発、製造、販売を行っています。また、エンジニアリングプラスチック、接着材料、誘導体製品、溶剤、電子材料(OLED)、アスファルト、微生物農薬、土壌改良材、畜産関連材料、固体リチウムイオン電池材料の製造・販売も手掛けています。
火力発電所の運営や、太陽光、風力、バイオマス発電などの再生可能エネルギー源の開発・運営を行っています。また、電力の供給、卸売、小売、CIS薄膜型太陽電池モジュールの研究開発・製造、太陽光発電システムの販売も行っています。
石油・ガスの探査、開発、生産を行い、石炭やウランの生産・販売も手掛けています。また、地熱発電所の運営や電力・蒸気の販売も行っています。
出光興産株式会社は1911年に設立され、東京都に本社を置いています。
通期は、原油価格の下落で売上高が8兆1,059億円と減少した一方、燃料油で原油急騰に伴うタイムラグ益が資源の石炭市況悪化を上回り、営業利益は2,122億円と増加しました。高機能材は潤滑油の海外販売や新規連結が寄与して増益、電力・再エネもトラブル解消で改善しました。直近3Q累計は、原油下落による在庫評価影響や定修費増で燃料油が大幅減益となり、基礎化学品もマージン悪化で赤字幅が拡大しましたが、高機能材は堅調でした。