
再生医療事業: ヒトiPS細胞由来の再生医療製品の開発・商業化を行い、重症心不全治療を目的とした心筋細胞シートの製造技術を有する。また、ラボ一体型の商業用細胞培養加工施設「CLiC-1」を利用したCDMO事業を展開し、ベンチャー企業等へのプロセス開発支援や受託製造を提供している。
研究開発: 自社研究や大学、大手製薬企業との共同研究を通じて、心臓及びその他領域の再生医療製品の提供を行っている。主要製品である心筋細胞シートは、大阪大学や第一三共株式会社との共同研究成果に基づき、高純度に精製された心筋細胞を用いている。
技術特徴: 高度な管理技術に基づく心筋細胞シート製造技術、シーズから商用生産レベルまで一貫して開発した細胞培養技術ノウハウを強みとしている。iPS細胞の大量の心筋細胞への分化誘導や未分化細胞の高度な除去技術を有している。
事業モデル: 再生医療等製品事業の単一セグメントであり、承認前にも売上を計上している。CDMO事業を通じて、ベンチャー企業等への独自性の高い事業構成を有している。
将来展望: 再生医療等製品の開発・商業化に加え、CDMO事業の強化を図り、国内外の再生医療分野の普及発展に寄与することを目指している。
通期は、リハートⓇの製造販売承認申請や海外開発、CDMO事業の基盤整備が進み、売上高は212,332千円と前年同期比21.2%増加した一方、研究開発費や承認審査対応が重く、営業損失は1,081,266千円に拡大しました。足元の第3四半期累計では売上高207,254千円(674.2%増)と大きく伸長し、共同研究開発費の受入れも寄与しましたが、開発投資は継続しており赤字はなお続いています。