
栄研化学株式会社(Eiken Chemical Co., Ltd.)は、日本国内で臨床診断薬および機器の製造・販売を行っています。同社は、現代医学のさまざまな分野に対応する臨床診断補助製品の開発に取り組んでおり、生化学的、免疫学的、血清学的、乾式化学診断、および自動分析装置を提供しています。
また、消化器疾患(大腸がん、ポリープ、憩室炎など)に関連する消化管出血を検出するための自動化学的便潜血検査「OC-SENSOR」を開発・供給しています。さらに、リアルタイムタービディメーターや恒温装置、研究用の増幅キットおよび蛍光検出試薬、検出キットも提供しています。
同社は、微生物学分野で使用される幅広い製品を製造しており、免疫学的および血清学的試薬を含むその他の製品も提供しています。栄研化学株式会社は、1939年に設立され、1969年に旧社名である日本栄養化学株式会社から現在の社名に変更されました。本社は東京都に所在しています。
通期は国内外で売上が堅調に推移し、免疫血清検査用試薬や医療機器、海外向け便潜血検査用試薬が伸びて増収となりました。一方で、USAID閉鎖に伴う海外市場の変動や売上構成の変化、原材料高の影響で営業・経常利益は減少しました。足元の第1四半期も海外販売が牽引して増収でしたが、尿検査用試薬の一時的な減少や原材料価格高騰が響き、利益は前年同期を下回っています。